57はプロ用ボーカル・スピーチ用、楽器のステージPA用に多用される、ダイナミック型マイクロホンの型番である。
ステージでのボーカルのほか、ドラムスなどのパーカッション、ギターやベースギター用アンプ、金管楽器・木管楽器・スピーチの収音に適した音響特性、丈夫さ、コストパフォーマンスのよさから、数多くのステージで多用されているPA技術者にとっての「定番」マイクロホン。
ボーカリストの口元など、小さな音源にマイクロホンを近づけると低音域のレベルが上昇する近接効果に配慮し、200Hz以下の音について感度を落とす「ロールオフ」調整がされており、ステージでのボーカル集音・拡声(PA)に最適な特性をもつ。
指向性は単一指向性になっているが、特にステージでの利用にあわせ、ハウリング(フィードバック)の原因となる横方向からの不要な音が入りにくいように調整されている。
周波数特性には6KHzと8.5KHzに高音のピークがある。
ラフな扱いに耐える頑丈さをと、安価なこともステージ関係者に支持される理由になっている。

58はプロ用ボーカル・スピーチ用ダイナミック型マイクロホンの型番である。
丸いウィンドスクリーンを持つ独特の形状と、ステージでのボーカリストの手持ちによってボーカルの拡声を行うのに適した音響特性、丈夫さ、コストパフォーマンスのよさから、数多くのステージで多用されているPA技術者にとっての「定番」マイクロホン。ゴッパー、ゴッパと呼ぶ人も。
ボーカリストの口元など、小さな音源にマイクロホンを近づけると低音域のレベルが上昇する近接効果に配慮し、100Hz以下の音について感度を落とす「ロールオフ」調整がされており、ステージでのボーカル集音・拡声(PA)に最適な特性をもつ。
指向性は単一指向性になっているが、特にステージでの利用にあわせ、ハウリング(フィードバック)の原因となる横方向からの不要な音が入りにくいように調整されている。
日本に輸入された当初は、直径2インチの大きな丸型のウィンドスクリーンに、「テレビ放送の画面上では、体格の小さな日本人ボーカリストへの利用に違和感を覚える」と評された時期もあったが、現在では放送局・視聴者・技術者ともに広く受け入れられ、「定番」機種として普及している。ギターやベースなどの楽器集音・スピーチ・ボーカルで使われるSM57はこの機種の姉妹機である。57にはウィンドスクリーンがないため、58に比べて高域の感度が良い。
デザインをコピーされるほど特徴的な外装だが、「落とされる」「ぶつけられる」などラフな扱いに耐える頑丈さを持っている。丸いスクリーンは交換可能。安価なこともステージ関係者に支持される理由になっている。